スーツスタイルの
基本モデルパターン
コーディネートの一例をご紹介
01
OUTFIT OF COLOR
カラーコーディネイト
色・柄の中で最も大切なことは、コーディネイトです。
シャツとスーツとネクタイの色と柄が見た目に美しく、バランスよく配置されていることが着こなしのポイント。
同系色によるコーディネイト
同一色の濃淡や、彩度差でまとめる組合せで、一番失敗の少ない方法です。例えば、紺のスーツに淡いブルーのシャツ、濃いブルーのストライプのネクタイ等の組合せは代表的なものです。
類似色によるコーディネイト
似た色同士の配色で、同系色の場合より難しくなりますが、適当な明暗の対比をつければより豊かな調和ができます。例えば、ライトブラウンのスーツにベージュのシャツ、赤のネクタイとか。
対照色によるコーディネイト
別名” 補助調和 ”ともいい、性格の相反する色の組合せで、個性的でモダンな効果が得られま す。彩度差や明度差の大きさのバランスがコツです。たとえば、ライトブラウンのスーツに白いシャツ、鮮やかなブルーのネクタイは代表例です。
02
OUTFIT OF PATTERN
柄のコーディネイト
スーツ・シャツ・ネクタイ・ポケットチーフの全てに柄を使うのはよほど着こなし上手でないとうまくいきません。最初は、そのいずれかひとつ、多くてふたつに柄を使うのが無難です。
無地と柄の組合せ
ストライプのシャツに無地のネクタイ、またはその逆。オーソドックスな組合せですが、色選びが大切です。
無地とチェックの組合せ
親しみと若さのイメージです。特に細かいチェックは無地とみなしてかまいません。
柄と柄の組合せ
はっきりとした柄同士の組合せは難しいので、どちらかを主にして、あとは無地に近いものを選んで下さい。
03
OUTFIT OF BELT AND SHOES
ベルトと靴のコーディネイト
ベルトと靴の色を揃えるのは、おしゃれの基本。黒系は引き締まりを感じます。明るめの色にすれば軽快感を演出できます。素材感の多いスタイルは、色数を抑える事により、一層引き立ちます。